先週の土曜日は、S先生の師匠の講演会がある、とのことでANAホテルへ行ってきた。

さすがに話が面白い。今年卒寿で、ご本人曰く、目もロクに見えず、手も動かないらしいですが、口は全く衰えない。ホントすごい先生。

師曰く、

○医療を行う上で、大切なもの
1)惹き
2)資本
3)技術

引き、つまり人を惹きつける人間性。自分を信用してもらって、信頼を得ることが一番大事だということ。

お金とか技術は、それが伴ってはじめて意味のあるものになるということみたいです。

たしかに、成功に至る過程、その秘訣の本質をついた言葉だ。

「技術ではなく、最後は人間性の勝負」

W杯が行われている今、多くの人がそう実感しているかもしれない。

自分は患者さんから、信頼を得られる医療を提供しているか?

出来ているとは言い切れませんが、そう思い続けることが大事なんだろう。

そこにブレがなければ、大成功したり、大金持ちにはなれなくても、幸せな人生が送れるはず、自分はそう考えています。