当院では、治療効率の最大化を図るため、インプラント治療、精密根管治療、審美歯科・セラミック治療、矯正治療などの自由診療に特化した診療を行っている。

かかりつけの歯科医院で治療を受けているが、より専門的な歯科治療を受けたい方は、遠慮なくご相談いただきたい。

当院のような補綴専門医が責任者である場合、強みは「総合歯科」による対応である。

綿密な診査診断から原因をあぶり出し予後を類推する。次に診断名を明確にし、考えられる治療のオプションのメリットとデメリットを検討する。

最後にその中から最適の治療方法を選択し、治療計画を立てる。

診査診断の項目は、以下の通りだ。

分かりやすいフローにするとこういった感じ。

患者さんの主訴、今までどのような経緯で、順序で治療を受けてきたか、現在何がどう良くないのか、痛いのか、噛めないのか、壊れたのか、それはいつからか。いつもなのかたまになのか。まずは聴くことから始める。

その情報を元に、現症、現在の状態を把握する。そこから現在の状況に至った原因を徹底的に考える、洗い出す。原因が判明したら、次は予後の判定に移る。

原因と予後がある程度推測できたら、それを根拠に治療方法の選択肢、オプションを一つ一つ当てはめ、それぞれのメリットとデメリットを考え、一番良い方法を患者さんに提案する。この際、治療費の見積もりと治療期間についても合わせて説明する。

次に、診査診断の一つ一つの項目についてか紹介したい。

その2へ続く。

米国の専門医が行っている診査診断、検査について その2