従姉宅滞在

フロリダ滞在中は、従姉宅でお世話になっている。彼女は高校卒業後、神戸を離れ渡米。アメリカで大学を卒業、薬学でPh.Dを習得し、その後歯科の世界に方向転換。母校の歯科大学で夫であるDr.Blancoと知合い結婚し、ここフロリダのフォートローラデールでDental Clinicを開業している。

従姉とは、前回留学した1996年に歯学部への進路変更した際に訪れた以来8年ぶりの再会。午前中、早速色々な話をした。アメリカ社会は「クレジット社会」、「訴訟社会」、「最終的には白人(コネ)社会」。特に医療の世界では医師側に常に「訴訟」の恐怖が付きまとう。技術が高いのは、常に「訴訟」の向き合っているから、というのもどうやら間違いないようだ。

アメリカには「以前通っていた歯科クリニックを訴えろ、そのお金で治療してやる」という歯医者が実際いるそうだ。日本でも医者の庇い合いが問題となっているが、アメリカも行くつくところまで来ているなぁと実感する。

そして話は、教育問題、親の老後、日本人論、大統領戦からイラク問題をはじめとした中東問題にまで及んだ。日本にいては絶対に分からないアメリカ人の価値観、戦争に直面しているという現実がそこにはあるようだ。

午後は午後は従姉の娘達が通う小学校に迎えに。Pine Crest school(http://www.pinecrest.edu/ )。NFLのドルフィンズのオーナーであるハイジンガー家の子息も通うフロリダ随一の名門校。朝晩は高級車でお出迎え、休日ともなると誰かしらのバースデークルージングパーティーが行われるそうだ。慶應幼稚舎も真っ青をブルジョアぶり。生徒の9割が白人。他民族国家アメリカもやはり「最終的には白人社会」なのだ。ここに通う彼らが、将来若くて優秀で且つ安い外国人を雇い、その外国人がアメリカ人となっていくことで、益々アメリカという国家が繁栄していくのだろう。