当院では、治療効率の最大化を図るため、インプラント治療、精密根管治療、審美歯科・セラミック治療、歯周組織の再生療法、矯正治療などの自由診療に特化した診療を行っている。

専門性を追求し治療の質を担保するためには、保険診療との併用は不可能と判断した結果による診療体制なので、保険診療を否定するつもりはない。詳細はこちらのブログの記事に書いてあるので、ご興味がある方は、こちらの記事を読んで欲しい。

私たちが保険診療を行わない理由

そして、最寄りの各種健康保険を取り扱っている歯科医院を紹介して欲しいという方は、直接ご連絡いただきたい。

こちらで初診の検査(セカンドオピニオン:レントゲン検査、歯周組織検査、口腔内写真撮影などを含む)を行った上で、紹介状をお渡している。

費用は検査代、診断料、セカンドオピニオン代含めトータルで22,000円。時間は約1時間程度。

当院が紹介する歯科医院は、米国の大学院を修了した私が人物、技術を保証する歯科医師のみなので、安心して欲しい。

歯科治療は何より、近くにあっていつでもかかれる歯科医院でみてもらえることが一番だ。

実際の治療を誰が担当するかより、長い目で見たらポイントは、専門医との連携の中で診査診断と治療のゴールを明確にし、しっかりとした長期的なメンテナンスを任せられる歯科医院、歯科医に巡り合えるか。

私が紹介しているのは筋が一本通った歯科医ばかりなので、この歯医者は少し違う、と感じていただけると思う。ただ心配なのは、貴方の職場、お住まいの近くに紹介先歯科医院がないかもしれないことだ。

一方で、かかりつけの歯科医院で治療を受けているが、より専門的な歯科治療を受けたい方、もしくは歯科医の方でインプラントや再生療法、審美歯科、矯正治療など、より高度な技術を要するケースと判断した際は、遠慮なくご相談いただきたい。

当院のような補綴専門医が責任者である場合、強みは「総合歯科」、総合的、包括的な見地からの対応にある。

綿密な診査診断から原因をあぶり出し予後を類推する。次に診断名を明確にし、考えられる治療のオプションのメリットとデメリットを検討する。

最後にその中から最適の治療方法を選択し、治療計画を立てる。

総合的な歯科治療で最も重要なのは、検査による現状の把握、つまりは「診査診断」だ。そして治療そのものの成否を決めるのは、咬合、補綴専門医の専門領域、かみ合わせである。

かみ合わせをどうやって与えるか、作るかで被せ物がどれくらいもつか決まると言っても過言ではない。

1本の歯から歯の崩壊は始まるので軽く考えてはいけない。

下記のリンク先に、当院の「診査診断」の検査項目を列挙しているので、これからインプラント、再生療法、マイクロスコープによる根管治療、審美歯科、矯正歯科治療、またはそれらを組み合わせて行う総合歯科治療をご検討の方は、こちらの記事を参考して欲しい。

米国の専門医が行っている診査診断・検査について その1